日本の代表的な民俗信仰と言えば神道だ。あらゆる場所に、あらゆるモノに宿る神様を信仰してご利益を授かったり、お願い事をしたりする習慣のものだ。
宗教的な信仰ではあるものの、基本的には様々なシチュエーションにおいて各々自由な心持で神様に敬意を示しつつ恩恵をいただこうという比較的おおらかなものなので、旅行に出た際には気軽に神社に立ち寄り、旅の無事を願ってお参りしてみてはどうだろうか。
札幌市内の神社
札幌市内にも数多くの神社があるが、観光向けにおすすめできる場所を、アクセスしやすさの順に紹介しようと思う。今回は
- 弥彦神社
- 三吉神社
- 北海道神宮
- 伏見稲荷神社
この4つを紹介していきたい。
弥彦神社

概要
| 営業時間 | 24時間 |
| 住所 | 北海道札幌市中央区中島公園1番8号 |
紹介
札幌市中心部の中島公園に隣接する神社。本社は新潟県にあるが、明治時代に移住民によって建立された。
公式ホームページによれば、“天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)”という兎とちょっとした縁のある神様が祀られているらしい。それもあってか、境内には兎や亀などをはじめとしたさまざまな動物の置物が置かれている。それらは触るとご利益があったり、持ち上げることで願いが叶うのかというちょっとした占いの要素があったりする。

個人的には手水舎にあったイルミネーションの様な飾りがとても綺麗で印象的だった。

神社と言えばどこか堅苦しく厳格なイメージがあるものの、この場所については上記の様な要素もあってか親しみやすくとても居心地の良さを感じることができ、またお参りしてみたいと思える場所だった。場所も札幌中心部とアクセスしやすく初めて神社に行くという旅行者にも是非おすすめできる場所だ。
アクセス
地下鉄南北線幌平橋駅から降りて徒歩5分もかからない場所にある。
幌平橋駅を一番出口から出ると、右手に車道がある。その車道に沿う歩道をそのまま直進すれば、数分かからずに神社の鳥居が見えてくる。
三吉神社
概要

| 営業時間 | 24時間 |
| 住所 | 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西8丁目17−15 |
札幌市のビル外のど真ん中に突如として佇む神社。
内部には冬でも青く色づく背の高い松の木、最新部の正面でズッシリと存在感を醸し出してそびえ立つ大きな拝殿、ビル外の真ん中にしては広々と開放感の感じる参道などが特徴的で、オーソドックスかつ伝統的な装いで厳格な空気が漂っている。灰色の大きな鳥居を潜って境内に入れば、どこか気の引き締まった心持ちになる。

お祀りされてる神様は主に商売や学業に関する神様が多い。実は、俺も過去勤めていた企業で、年始の就業時間中に業務の中で、こちらの神社にてお祓いや祈祷をやらせていただいたことがあった。静かな本殿の中で粛々と進む儀式をピタリと動じない透明のような心持ちで受けると、また1年頑張ろうとスッキリした気分で境内を後にしていたのをはっきりと覚えている。
個人的な思い入れもあってかこの度紹介させていただいた。何か目標があったり己の商売の繁盛を願うのであれば、立ち寄ってみるといいだろう。
アクセス
札幌市電“西8丁目”駅が最寄だ。この駅を降りるとビル街のブロックの真ん中に背の高い木々生い茂る場所がある。そこがまさしく三吉神社の入り口である。
また、地下鉄東西線西11丁目駅からも比較的アクセスしやすい。3番出口を出たら大通公園と交差する道を、公園から反対方向へ進み、路面電車のレールの敷かれた通りまで歩く。その交差点に差し掛かったら左折し、“南1西8”と書いた看板のぶら下がるブロックまで進もう。そこまでくれば木の生い茂る一帯が見えると思うので、そこが目的地である。
北海道神宮
概要
| 営業時間 | 24時間 |
| 住所 | 〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘474 |
紹介
北海道では最もポピュラーな神社の1つ。北海道好きなら一度は名前を聞いたことがあるかもしれない。
とても長い参道と、その端に沿って隙間なく立ち並ぶサクラの木々、道を照らす灯篭と大きな神門が特徴的である。
神門と通ると回廊で囲まれた開放感のある空間があり、正面に立派な本殿がそびえ立つ。また、左手には背の高く風に揺られる木々、右手にはおみくじや札を買おうとワタワタしている人々の群れ、記念撮影をスマホでしている人たち、お参りをしている人達や順番待ちをしている人たちが絶えることなく集まっていて、いつ来てもにぎやかだ。
東西に囲む回廊はとても綺麗で立派なつくりをしており見ている人の心を和ませる。
また、神門を出て左の道をいくと“六花亭”という有名なお菓子屋さんの支店がある。和菓子を中心にいろいろな種類の菓子が販売されており、購入してそのまま外のベンチで実食できる。緑茶もサービスでついてくる。スイーツ好きなら寄らない手はない。
春(4月中旬~5月初め)になれば鳥居から神門にかけて桜の花が咲き乱れとても幻想的な風景を満喫することができる。神社独自の幻想的風景を感じたいと思う人は是非行って見よう。
なお、境内での写真撮影については神社・他の参拝客への不利益や損害を与えない限りの個人的な範囲のもののみ許されているので注意。
アクセス
地下鉄東西線円山公園駅を降りて徒歩10分ほどの場所にある。
まずは円山公園駅を出口三番から出て右に進むとKFCがあるので、その交差点を右に曲がる。片側3車線の道を直進している状態だと思うので、正面に“北1西28”と書いた看板が、また左手にも“北1西28”と書いた看板がある十字の交差点まで歩こう。その交差点を見つけたら左折する。
そうすると左手に茶色のビル、正面がちょっとした上り坂を確認できるはずなので、この道をあとはまっすぐ進む。数分歩き続けると左側には林の光景が広がってくる。そこからまたしばらく歩き続ければ黒い鳥居のある北海道神宮の入り口がみえてくるはずだ。
伏見稲荷神社
概要
| 営業時間 | 24時間 |
| 住所 | 〒064-0942 北海道札幌市中央区伏見2丁目2−17 |
紹介
札幌中心部からはそれなりに距離があり、公共交通機関を利用の後15~20分の徒歩を遂げてようやく到達できる神社。
この神社の見所はなんといっても連続で奥に連なる赤い鳥居のトンネルである。鳥居の数は27あるらしく、それらすべてをくぐった後約10~20メートル奥手に本殿がある。この27の鳥居の道は外からみても内から見ても圧巻であり、一度通りすがれば奥が気になって潜りたくなるし、鳥居の内側にいる間はまるで今までいた空間からはどこか別の世界に隔離されてしまったかのような神秘の念、先に何があるか気になり続け一歩踏み出す足を踏みとどめることもできなくなって、心躍る念が止まらずワクワクする。
鳥居の外を内側から見てみれば、冬でも青く茂るような針葉樹に囲まれているのがわかる。鳥居と青く茂る木々の組み合わせがなんとも幻想的で訪れた人は心安らぎつつも温かい気持ちになること間違いなしだ。
境内は特定の契約業者を除き一切撮影禁止である。
最大の特徴である連なる鳥居を紹介したいところだが、代わりにCHATGPTでイメージ画像を生成して用意したので、雰囲気だけでもどことなく感じていただければ嬉しく思う。

アクセス
公共交通機関を利用する場合、札幌市電の“ロープウェイ入口”駅を利用するのが最も近い。駅を降りたら右へ向かう。
坂道の途中で左に通じる交差点があるが、こちらは藻岩山ロープウェイへの道なので今回は関係ない。左ではなく右曲がりのカーブを進む。
その後は坂道の上下のうねりに揺られながらもひたすらこの道を直進する。ここから徒歩では15分~20分ほど歩くと思っていただきたい。特に冬は足場の悪く滑りやすためけがをしないように注意しながら歩こう。しばらく進めば左手に赤い鳥居が見えてくると思うので、そこが目的地だ。
終わりに
以上で北海道の神社の紹介を締めくくりたいと思う。北海道に訪れたあなたが、これらに限らずあらゆる神社の神様の恩寵に恵まれ、快適で安全な旅行、そしてこれからの健やかな生活が続くことを祈る。
参考
- 弥彦神社公式ホームページ
- https://www.iyahiko.or.jp/
- 三吉神社公式ホームページ
- https://miyoshi-sapporo.or.jp/history/
- 北海道神宮公式ホームページ
- http://www.hokkaidojingu.or.jp/access_d2.html
- 伏見稲荷神社公式ホームページ
- https://fushimiinari.or.jp/

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