札幌市の中央区の繁華街…からは少し外れた場所にある物静かな喫茶店。
平日昼間の3時ごろに訪れた時は、席の埋まり具合は3割程度という感じ。
店内のスペースも面積が広ければ天井も高いので、物音もそんなに目立たない。
まったり仕事したいならおすすめできる空間だ。
お店について
営業時間 | 9:00〜20:00 |
住所 | 札幌市中央区南1条東2丁目 |
駐車スペース | 近くに有料駐車場有 |
支払い | 現金、バーコード決済(PayPayのみ)、クレジットカード、Felica系電子マネーは不可 |
予算 | ドリンク目当てなら600〜700円、食事込みでも多くて2000円あれば余裕 |
立地は札幌市中央区の繁華街からは、少し外れた静かなオフィス街の中に位置する。
近辺の主な施設はなんか有名な劇場や札幌ファクトリー、大通りの方に2〜3分歩けばテレビ塔。
手っ取り早くアクセスするなら、バスセンター前駅の3番出口から地上に出れば徒歩30秒だ。
3番出口を出たらすぐ後ろにある交差点を右に曲がって、赤い旗のぶら下がったカフェの入り口を見つけよう。
そこそこ開けた通りの真ん中くらいに位置するビルの1階に入り口がある。一人でも入りやすい雰囲気なので結構助かった。
お店の中はどんな感じ?
席数
まず店に入るとど真ん中に6人が座れる大きめのテーブルが置いてある。
そのほか4人用のテーブル席が5〜6セット程、2〜3人用のテーブルが4〜5セット程
カウンター席はない。
昼間の空いている時間に一人で来たのなら、6人用テーブルの1つの椅子に座るのがお勧め。
4人用の比較的大きめのテーブルを一人で占領しているという罪悪感を感じずに済む。
というか店の間取りの都合上、窓際のテーブル席に座ってしまうと店員さんが仕事しているカウンターからは察知されなくなってしまい、オーダーのためにコールしづらい。
ただし、店員さんもそれを認識しているのか、恒常的に店内全体をぐるぐる徘徊してくれている。
俺のようなコミュ障ジジイが一人で訪れても、居心地がいいように工夫してくれている優しい店員さんでよかった。
客層
平日昼間の3時ごろに訪れた時は、老若男女問わず幅広い属性のお客さんが訪れていた。
カップルもいたけど、一人で来店している人たちが比較的多かったと思う。
そのため、昼間の時間帯なら一人でまったり休憩したい、仕事を捗らせたいという人や
一人で観光に来てちょっと立ち寄った、という方でも利用しやすいお店だ。
混雑具合
平日昼間に訪れた時は3割くらいの埋まり具合だった。夜はちょっとわからない。
席と席の間隔が広めで、店内スペースも広めなので、8割くらいは埋まっていても窮屈な印象にはならないと思う。
ただし、混雑時間帯にソロで訪れて6人用のテーブルに座った時は注意。
自分の向かい側の席の人と一緒に気まずい空気を味わうか、気さくに話かけて親睦を深めるか、いずれかの覚悟を決めよう。
内装
店内の奥側半分と入り口がわ半分の2つのエリアに分かれている。
入り口側のスペースはカフェ、そして奥のエリアは謎の雑貨ショップだ。
そのため入店するなり店員さんからの第一声で「ショップですか?カフェですか?」という初見ごろしの訳のわからない質問を投げかけられるので、初見の方は注意。カフェを利用したいなら「カフェです」と素直に言えばこの関門はスルーすることができる。
奥川のショップスペースはなんかバッグとか服とか売ってる。(後で見に行く)
メニューと頼んだもの
メニュー表をざっと見た感じでは、サンドイッチ、ケーキ、パフェ、ハニートースト、などのスイーツ
ドリンクはコーヒー、紅茶、カフェラテ、抹茶ラテなど、カフェのラインナップとしては基本的なものを網羅しているようだ。
俺はこの日は昼飯を食べてなかったので、タルタルソース(?)とサニーレタスの入ったサンドイッチ的なものと、抹茶ラテをいただいた。
食べて思ったのは、パンの生地がしっかり良い香りがして美味しい。そして柔らかくて噛みやすい。
パンだけで提供されても、余裕で2〜3個くらいは食べれしまいそうだった。
具はレタスと卵の白身多めのタルタルソース(?)に少量ポテトが混ざっている。タンパク質を多めに取り込めそうなので、筋トレや美容に気を使っている人でも安心して食べられる。ヘルシーで味もいいという全体的に満足度の高いランチを楽しめた。
抹茶ラテに関しては、牛乳にそのまま抹茶のパウダー加えましたと言わんばかりのシンプルな作り。
牛乳の甘味は感じられたけど、おそらく砂糖は入っていないと思う。入っててもごく少量なのかなという感じ(あくまで予想であり、裏をとっているわけではないので参考程度に)
味は抹茶の苦味やや強めだけど、牛乳特有の甘い香りもきちんと効いていて、ちゃんと抹茶ラテだった。ただ、粉が抹茶の粉が溶けきってないのか、少し粉っぽさは感じられた。まぁでも特に気にするようなことでもないけど。
ついでに店内奥のショップも探索した
何が売っているのか気になったので、買い物はしてないけど少し商品を眺めてみた。
扱っている商品は主に洋風の服、靴、靴下、家具、灰皿、コップ、鍋などの食器、アクセサリー(帽子、ブレスレット、など)財布、シャンプやスキンケア用品など、無印良品波に色々な品目だった。
しかし、1つ1つの価格は無印のように手軽ではない。Tシャツ1枚でも6千〜7千円という値段が当たり前のようについている。上着やボトムスに関しては2〜3万円の商品が最頻値で、安くても1万くらい。
ホーマックで3000円蔵で買えそうなチェアでも、2〜3万の価格がついていた。ちょっと俺には手が出せない。
ここで俺の手の届く商品といえば、せいぜい1500円のガラスのコップくらいなものだろう。
お金に余裕があって、かつ誰ともかぶらなさそうなオンリーワンの服やインテリアに興味がある人なら一度足を運んで見るといいだろう。
まとめ
アクセス良好の立地や入りやすい雰囲気、豊富かつ食べやすいフードメニュー、落ち着いていて居心地のいい内装に優しい店員さんと、全体的にかなり満足できたし、また行きたいなと思う。
お勧めできる用途としては、仕事や休憩、一人でふらっとカフェ巡り、ランチ、ディナーなど。ただし、ディナーに関しては営業時間が20時までであることに注意。
恋人同士のデートで来るのもあり。ただ、付き合う前のアプローチとしてのデートをするなら、ここではなくカウンター席のある別のお店に行った方がいいかも。初デートで向き合いながら会話するって結構ハードル高いからね。
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