「日晴堂」は札幌市中央区南4条西1丁目にある喫茶店。
朝は11時から、夜は23時まで営業している。その上メニューはスイーツやらコーヒーやらカレーやら…
何かと品目が多い。ランチやディナーはもちろん、飲み会後の二次会など幅広い用途におすすめできる。しかし、平日の昼間ですら席の半分以上が埋まるレベルの混み具合のため、仕事目的に訪れるのはあまりお勧めできない。
お店について
営業時間 | 11:00~23:00 |
住所 | 札幌市中央区南4条西1丁目 |
駐車スペース | 周辺に有料駐車場有 |
支払い | 現金、クレジットカード、電子マネー(suica可。その他は不明。店員さん曰く「大体のものはいけそう」らしい) |
予算 | 一人当たりドリンク+フードで1500~2000円。豪遊しなければ一人当たり3000円あれば大体なんとかなる。 |
立地はすすきの周辺の歓楽街ど真ん中。比較的人通りの少ない路地の一角に面している。
外観はあまり目立たないので、初回に訪れようとすると素通りする可能性もある。
狸小路1丁目に交差している路地をすすきの方面にまっすぐ歩いて、左側を注意深く確認していれば見つけることができる。
ここを右に曲がって
まっすぐ歩くと
左に見つけることができます。
お店の中はどんな感じ?
席数
二人用のテーブル席が多めで、それらがざっくり数えて7〜8セット程。
カウンター席は店内の奥にわずか2席ほど。
4人用テーブル席も2〜3セットは見つけることができた。
そのため5人以上の大人数での来店は推奨されない。
客層
昼の3時ごろに訪れたときは10代後半~20代くらいの若年の女性が多かった。
おそらく店内の8割くらいはその類。
男性客もちらほらいるにはいる。
夜に一度訪れたときはカップルもそれなりに多かった。デートスポットとしてそれなりの知名度を確立しているのでしょう。
混雑具合
上述した通り平日昼間ですら席の約5~6割が埋まっているほどの繁盛ぶりだ。
夜になれば飲み会帰りやディナー目的のお客さんも増えて、待ち時間も発生しそうな感じはする。
というか一度土曜日の夜に訪れたときは数分待った記憶もある。
また、席の感覚は広くはないので、隣のお客さんの会話は内容がはっきりとわかるほど聞こえまくる。
そのため比較的お客さんの少ない時でも店内全体が賑わっている感じがする。
内装
間取りは奥行きが深く横幅はやや狭い印象。
天井付近には大量の酒瓶が立てられていた。飾りなのか売り物なのかは不明だけどわざわざ商品を目につきずらい天井に置く必要もないのでおそらく飾り。
全体的な雰囲気としては、壁は淡い水色で塗られていて床は灰色のコンクリートという、大人っぽくシンプルでまとまった感じ。居心地はしっかりと良い。
あとは謎の木のような笹のようななんかよくわからない植物がぶら下げられていて、ちょっとしたアクセントにもなっている。
メニューと頼んだもの
料理に関してはプリン、ガトーショコラ、クレープ、カレー、そば、
ドリンクはコーヒー紅茶、ジュース、ハーブィー、クリームソーダ…
と何かと品目が多い。
色々悩んだ挙句俺が選んだのは「まぜ月見カレー」と紅茶、そしてジンジャーハーブティーだった。
カレーなんだけどこれはめちゃくちゃ美味いし食べやすい。なんていうか美味いし、そう、美味い(ボキャ貧)
辛さは何も言わずに注文すると、中辛くらいの辛さだった。交渉次第で甘口にしてくれるのかは不明。
どうしても辛いのが苦手なら甘口の飲み物などと一緒に注文するといいかもしれない。
(確かラッシーも頼めたと思う)
ついでにハーブティー(ジンジャー)もいただいた。
茶葉の沈められたカップと砂時計が一緒に運ばれてきて、「砂時計が落ち切った時」が飲み頃になる。
なかなか面白いシステムだなって思った。
蓋を取るとこんな感じ。
めちゃくちゃいい色味でおいしそう。というか実際おいしかった。
生姜の香りがちゃんと聞いていて、お茶っぽい風味もベースに活きている。お勧めできる一品。
まとめ
休憩がてらドリンクを頼みに来るもよし、ディナーやランチでがっつり食べに来るもよし、
スイーツ目的で来るもよし、インスタ映え狙いもよし、二次会やデートと幅広く利用できて、とてもいいお店だと思った。ただ、周囲の雑音が気になる人は仕事でのご利用は避けた方がいいかも。
料理もおいしいしドリンクも豊富、店内もくつろげる環境が整っていてとても満足できるカフェだと思う。
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