こちらは前回記事で書いたSTANDARD COFFEE LAB.の別店舗。あちらは札幌の中心部からやや離れた位置にあるのに対し、こちらの店舗は三越のビルの4階と、繁華街のど真ん中にある。地下鉄大通駅からそのままエスカレーターで昇っていけばたどり着くことができるため、とてもアクセシビリティに優れている。
お店について
営業時間 | 10:00~19:00 |
住所 | 札幌市中央区南1条西3丁目(三越4階) |
駐車場 | あり |
支払い方法 | 現金/電子マネー/バーコード決済(PayPay確認済み) |
予算 | ドリンクなら600~700円。セットメニューで1100円程度 |
場所はあの三越デパートの4階。このデパートは、半年前くらいにGUやらユニクロやらの若年層向けのショップがオープンして、最近入ってみれば以前よりも人が増えたように感じられる。
このお店を探す気で4階をうろついてみても、実際のところその存在はとても発見しずらい。というのも、デパート内部の面積が些か広くて、かつお店自体その広い中の四隅の一角に存在している。一応天井にぶら下げてある案内板にお店への経路が示されているので、それに従って進むのがよい。それにしても、事前情報も何もなしにこのカフェを見つけられた人は、随分と強運の持ち主だろうと思う。
内装
窓際の横並び席に座れば、その窓から駅前通りの景色が見渡せる。
店内は商業ビルの一角という事もあって、お店の敷地外の明るく白く眩しい室内照明が、店内まで真っ直ぐ突き刺すように明るく照らす。そのため昼間はまだしも、夜になるとガラスの光の反射で、思いのほか外の景色がよく見えないことがある。ただし全く見渡せないという事はない。おそらくだけど、雪まつりの時期にもなれば、すすきの方面に立ち並ぶ氷像の群を一望できる楽しみがあると予想できる。
席数
二人用テーブル席が4つほど。それらの、それぞれ片方の席はソファーとなっており、無理をすれば1つのテーブルの片方に2人でも座れるだろう。
横並びカウンター席が多く、窓際に6~7つ、会計横に8つほどある。単独での来店はもちろん、2人でやってきて対面だと緊張して会話のしずらい人も安心できる。
客層
札幌という観光都市のど真ん中ということも影響しているのか、外国人観光客と見受けられるお客さんが少々あった。
世代で言えば20~30代が多く、男女比では半々くらい。ただし、どういうわけか男性客は若く小洒落たイケメンがなんでかなー多い。
混雑具合
お店自体の、そのしたたかな存在感の割には、いつ来ても5~6割の席は埋まっている。なるほど経営母体が複数店舗展開しているだけあって、その味には確固たる信頼と支持が寄せられているわけだ。
頼んだもの
メニューは狸小路の方のお店とほぼ同じ。値段もほぼ同じ。
シフォンケーキとドリンクのセット。税込みで1120円。ドリンクはコーヒーや紅茶などの中から好きなものを選択できる。今回はブレンドコーヒーを選択した。ブレンドコーヒー自体もテイストがマイルド/ビターの2種類あって、前者はスッキリ飲みやすく、後者はとにかく苦いのが好きな人向けという位置づけらしい。今回はマイルドを選択した。
ブレンドコーヒーの話をすれば、これはとても飲みやすかった。苦みは控えめだけど後味は長引かずスッキリ飲めて、コーヒーのいい香りをしっかり感じられた。お好みで砂糖やミルクも添付してくれるようだ。
シフォンケーキはつぶあんと抹茶アイスが一緒に皿に乗っていて、それらをケーキ生地にのせて一緒に食べれば和のさっぱりとしたテイストの甘みが楽しめる。よしんば甘さがくどくなれば、コーヒーの味がなおさら引き立つ。
ケーキの生地は生地はふわふわで、ほんのりと砂糖の甘みと香りを感じられる。しかし、くどさはそんなに感じないので食べやすい。
まとめ
前回の狸小路の方のお店では、ドリンクもフードもとても満足できたので、今回もやっぱり同じだった。
ユニクロやGUや、その他の店舗を漁り尽くして疲れたときにとても利用しやすくて助かる。地下鉄駅直結でアクセス良好、友達同士でも、恋人同士でも、気になる異性のあの人を連れてでも利用しやすく、味にも満足しながら程々に腹も満たせる。
どういうわけかあちらで使用できなかったPayPay払いも、こちらの店舗では使用できるのも良かった。
===以下脚注===
- 一部情報を公式ホームページより参照(Standard Coffee Lab.) ↩︎
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