この日は俺にとって約1週間ぶりとなる外出を決行。1月のような真冬の寒い時期だと、俺にとっては外出というものは些か修行のような心持もあるが、本日は天気もよかったので思い切って外出。
ふらふら狸小路を歩き回って道中は火事現場に遭遇しながら、ちゃっかり発見したカフェに入店してみた。それが「スタンダードコーヒーラボ」。今回はその経験を記していく。
お店について
営業時間 | 10:00~20:00(土曜日のみ~22:00) |
住所 | 札幌市中央区南3条西7丁目 |
駐車場 | なし |
支払い方法 | 現金/電子マネー |
予算 | ドリンクだけなら600~700円 セットメニューなら大体1000円前後 |
公式ホームページによれば、同じ名前の店舗を札幌市内に3店舗展開している。そのうちの1つは、あの三越デパートの4階に存在している。2
アクセスまでの道のりはさほど複雑ではない。狸小路を7丁目まで通過したら、8丁目との堺の道路を左に曲がれば、まもなく左手に存在を確認できるだろう。入り口は、そのガラス張りの外壁のやや右側に位置している。
席
2人用テーブル席は5つくらい。四人用テーブル席が2つくらい。店内奥のほうにはソファーの備え付けられた席もある。無理をすれば2人用テーブル席でも3~4人は座れるだろう。
椅子の座面がやけに高い。小学生の背丈くらいは高いだろう。それに伴いテーブルの天板もやけに高い場所に位置している。
内装
店内はそのへんのコンビニよりも面積が一回り狭いが、席間隔はしっかりとられており、またテーブルと椅子の背丈が高いおかげなのか、それなりに開放感がある。
一面の白い壁とコンクリートの床、天井の梁や換気口、照明や天井にぶら下げられたスピーカーまで徹底して白い。そして照明の色はやや橙色掛かっていて、昼はもちろん外が暗くなればその独特の雰囲気の明るさを実感できる。
話し声はさほど響かず静かで、天井のスピーカーから流れるブラックミュージック風の曲が、あたかも店内の落ち着いたムードを牽引しているよう。その牽引される客体に気を遣っているように、店員さんも他のお客さんも比較的小声で話している。
道路に面している壁は全面ガラス張りで外の景色を楽しみながらゆっくりくつろいでコーヒーを楽しめるだろう。
客層
金曜日の夕方には女性客がふたりと俺一人だった。土日や祝日にもなれば昼間はどうなるかわからない。
混雑具合
上に同じ
頼んだもの
今回の注文はチーズトーストとカフェラテのセット。値段は1000円くらい。この日はランチをとっていなかったので、軽く腹を満たすのに寄って入った。
トーストはまるで数学か何かの参考書位の厚さのあるパン生地に、チーズとブラックペッパーがかかっている。ご丁寧にナイフとフォークまで着けてくれるのがとてもありがたい。おかげさまで手を汚さずに快適に食事をすることができる。こういう気配りをしてくれるお店は随分と貴重だと存じる。
程よく焼かれたカリカリの外面と柔らかい内側のトーストは食べている主体に幸福感を与える。温度も熱すぎず冷たすぎず、食べやすかった。
カフェラテはオシャレなラテアートが特徴的で、これは一度口をつけても、なかなかその形を維持してくる。そういうわけで、最後の一口まで楽しめる。味は甘すぎず苦すぎす丁度いいしコーヒーの香りもしっかり感じられる。
まとめ
札幌中心部のギリギリ繁華街の端に位置していながら、その空間でまったりコーヒーを飲む経験はかなりのリラックスを与えてくれる。
繁華街に来てみたけど人混みや画期的な騒音が苦手、ゆったりくつろげる空間を求める人にぴったりのお店だと思った。
フードも美味しくいただけるので、中央区の散歩がてら疲れて腹でも満たしたくなった時にふらっと夜にもちょうどいい。
次は三越の別店舗にも行って見たいと思った。
===以下、脚注===
- 一部情報はGoogleMapより参照 ↩︎
- 公式HPよりStandard Coffee Lab. ↩︎
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