札幌の魅力をJRタワーで上空から紹介する

北海道観光
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JR札幌駅は札幌市の中心にある、街の玄関口と呼ぶにふさわしい巨大な駅である。

その駅から直通する、JRタワーという地上38階建ての高層ビルがあり、最上階からは札幌市の全景を東西南北の方位すべて上から眺めることができる。この景色のすばらしさをどうにか記事としてお伝えしたいと考えた次第である。

今回は札幌市の中心から、東西南北それぞれにある魅力を再発見し、この記事をもってそれらの個性をお伝えしていきたい。札幌市の観光の宛として参考になる、有力な情報としてご利用いただければ嬉しくおもう。

概要

営業時間10:00~22:00
住所北海道札幌市中央区北5条西2丁目~4丁目
料金大人740円/中・高校生520円/小学生以下320円
コインロッカー5口あり

厳密にいえば、駅ビル6Fまでは飲食店や雑貨などショッピングなどのための階層である。7Fは映画館である。展望台はT38(タワースリーエイト)と名付けられており、JRタワー駅ビル内部6Fに更に専用の入り口がある。

駅ビルそのものへの入場は無料だが、展望台に上る場合はこの入り口の窓口でチケットを発行して貰い、専用のエレベーターで展望台まで上がることができる。まずは青い制服のカウンターのスタッフに話をかけてみよう。

紹介

こからは札幌市の中心に位置するこの展望台から、東西南北の景色を写真で紹介しつつ、それぞれにある魅力的な観光スポットを紹介していきたいと思う。

昼と夜で2通りの写真を撮ったのだが、あいにくこの日はあまり天気に恵まれず、昼間の写真はやや薄暗くどんよりとしていることだけは残念だった。

まず中央左右対称に凛としてそびえる2つの高層ビルが頗る印象的だ。これらのビルはここ数年の札幌市の都市開発の過程で竣工した比較的新しい建造物だ。右側のビルの1Fは商業フロアで、蕎麦屋とカフェ(スターバックス)がある。ここの蕎麦屋のカレー蕎麦はとてもおいしいのでお勧めだ。

また、札幌駅の北側エリアは飲食店や居酒屋も豊富に出店している。魚介や肉などジャンルは様々だか、個人的に特に印象深いのはスープカレーを提供する“SAVoY”という店だ。俺の友達のスープカレーマニアによると札幌市の“スープカレー七英雄”に数えられる知名度らしい。札幌に寄った際には是非寄ってみてほしい。

夜になると2つの高層ビルの間をすり抜ける2本の道路がライトアップされ、札幌市の碁盤目状の街づくりが光景として際立つようになる。周囲のビルの窓から漏れる灯りや車のライトが札幌の夜の動きをそのまま映し出し、都会的な光景を演出する。札幌民ですら思わずじっと見続けてしまう光景なので、是非とも自らの目で確かめていただきたい。

線路が奥にまっすぐ伸びているが、少し走った先には苗穂駅という住宅街の駅がある。

数年前までは現地の住民以外特に用事を思いつくような立地ではなかったが、ここ数年の再開発によりタワーマンションが増設され、一気に都市化した。駅直結のショッピングモールがあり老若男女問わず色々な買い物やアミューズメントを楽しむことができる。

また、ショッピングモールすぐ隣には“サッポロビール園”という、ビールとジンギスカンを食することができるとても有名な施設がある。ジンギスカンに興味を持ち北海道へ訪れたのならば絶対に寄るべし。

画像真下の黄土色の空き地では、現在北海道新幹線開通のための工事が進行中だ。

そのすぐ真上、片側三車線の幅の広い通りは創成川通りという札幌市の中でも歴史ある、札幌の考古学の文脈では極めて興味関心の深い通りだ。ここの道路沿いに“創成川公園”という川沿いの細長い公園が敷設されている。この川は決して大きく立派ではないが、都会の真ん中とは思えない程、したたかに風鈴のごとく柔らかな音を立てながら、サラサラと流れている。この水の流れを、朝も昼も夜も、ベンチに座りながらずっと見つめて音と一緒に感じていると、心にたまった悪いものがどこか洗い出されてスッキリした心持になる。ふと何かに思い悩んだり疲れたときに思わず立ち寄りたくなる、そんな優しい場所だ。

夜になると線路周辺のビル群はライトアップされ都会のきらびやかさを演出するが、その向こうは住宅街ということもあり比較的落ち着いている。この都会のキラキラと住宅街の静けさに満ちた優しい夜景の接ぎ合わさった光景がまた良い。

手前のビル群のブロックは、つい数年前まで工業地帯だったが、この数年でビルのジャングルに再開発されすっかり現代的な街になった。この辺りには約10年後新幹線の駅が竣工する予定だが、その時の光景もまた今以上に未来的なものになるのだろう。

札幌市の中でも特に発展しているのがこの写真で見渡せるエリアだ。この方角には札幌時計台、札幌テレビ塔、大通公園、藻岩山、そして北海道最大の歓楽街である“すすきの”がある。

もちろん、ありとあらゆる商業施設が隙間なく立ち並び、どこをどういう気分で歩いていようが、嫌でも食べ物がスイーツが衣服が化粧品がゲームセンターが時間に隙間をあけずに目に飛び込んでくるので非常に楽しい散歩ができる。大通公園で自然を堪能して、疲れたらカフェに入って茶を食道に染みわたらせて、腹が減ったら寿司や肉やラーメンを食べに行くがいいし、この当てもないぶらぶらな旅が何も無理なくできるのがこのエリアだ。

札幌テレビ塔という施設にも、今回のJRタワーのように上から札幌市を見渡せる展望台がある。こちらもまた違った景色を楽しむことができるのでおすすめだ。

画像右奥に高い山がそびえるがこれは藻岩山という札幌市の定番おでかけスポットのひとつだ。こちらもロープウェイを使って展望台を上がることが可能で、札幌をまた上から見渡せる。ビル街の中心とは違う、自然の中ならではの幻想的な風景を見ることができるのでおすすめ。この大自然を象徴するような大きな山と都会のビルの大群が同居する風景が、札幌の奇妙で面白い光景だと個人的には感じている。

夜になれば、昼間よりも明るく一層都会らしく光り輝くように思える。写真の正面から奥に伸びるオレンジ色の道路が、札幌の碁盤目状の街を機能美として芸術的に演出しているように見える。ビルや歩道は力強く光り輝き、そこに人々が活発に何か楽しい事に夢中になったり、大志を抱きながら汗を流しているのを感じるとることができて、まさにこの都市が生きている実体であるという感慨が無量にこみあげるのだ。

西

住宅街で市街地を城壁のように囲う山や真っ直ぐ進んだのち丸く右折する線路のレールが印象的だ。また、線路の向かった先には白い平地が見えるがこれは札幌競馬場の敷地だろう。

少し見えづらいが画面左端には“旧北海道庁”の敷地が見える。とても歴史ある建物だがつい最近改修工事が完了しリニューアルオープンしたそうで、俺としても内部がどうなっているのがとても気になる次第だ。この旧北海道庁の目の前にある“赤レンガテラス”という商業ビルには少し値段の張る焼肉屋や寿司屋、スープカレーの店などが出店しており一味違う味の体験をすることができる。

こちらの西側エリアには“琴似”という札幌市では“すすきの”につぐにぎやかな歓楽街がある。色々な飲食店が立ち並びなかなか面白い街なのでぜひ行って見てほしい。

ちなみにこの写真には写っていないが、この中央の線路をまっすぐ走った先には小樽市という北海道を代表すると言っても過言ではない観光都市がある。

夜になると写真手前の札幌駅南口が、目を覚ましたかのようにとても煌びやかに光を発する。ここは地元ローカルテレビ局の中継をやっていたり、期間限定でイルミネーションのイベントがやっていたりする、札幌玄関口の顔のような場所である。

画面奥側は住宅街という事もあって落ち着いているが、こちらは円山、宮の森という札幌屈指の高級住宅街である。これは想像だが、もしかすると外国人の方たちが趣味で別荘を買っていたりするのかもしれない。

カフェ

ただ景色を見るだけでも十分楽しいけど、せっかくなら素敵なお茶やデザートやお酒を据えて眺めると一層ムードも引き立つだろう。展望台の南側にはテイクアウト式のカフェがあり、様々な飲食物を注文して持ち歩くことができる。展望台の側面ガラスすぐ手前にはテーブルと椅子が設置してあり、そこにくつろぎながらお茶や食べ物をたしなみ、また景色も眺めることができる。何か上品なたしなみをしているような気分である。

主なメニューはソフトクリーム・パフェ・ワッフル・チーズケーキなどのスイーツ系、紅茶やミルクティーなどのお茶、ウイスキーやワインも注文できる。

このおしるこは、やけどはしないが程よくあったかく、口に入れれば確かに熱さを感じてちょうどいい温度だった。餅は噛めば確かに噛み応えを感じて、それ自体の香りと甘みが餡子と混ざりあってコクの感じる味だった。

次に来たときはワインと一緒にスイーツも頼みたく思っている。

アクセス

JR札幌駅から直通の“ステラプレイス”という商業施設に入り、まずは6Fを目指そう。

6Fはフードコートだが東側に行くと“無印良品”という生活用品店がある。そのフードコートと無印良品の丁度堺に、不自然に開けた道が横に向かって繋がっているので、そこを道なりに進む。

そこを歩いていれば1分もしないうちに展望台のチケット売り場にたどり着けるので、チケットをカウンターで購入してエレベータで38階に上ろう。

おわりに

JRタワー展望台は札幌でも比較的メジャーなおでかけスポットのひとつだ。

観光客や市民など人はそれなりに歩いているが、静かで落ち着いた雰囲気に包まれている。そのため家族連れでもお勧めできる。

札幌についたらまずは展望台により、後で行きたい観光スポットの目星をつけてみるのもわるくないかもしれない。

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