「カフェスタイルバー」ということでカフェでもあったりバーでもあったりするのか、よくわからない感じではあるけど、コーヒーや紅茶、アイスクリームなどがかなり安く楽しめる。
フードメニューはピザやパスタなどのイタリアン系がメインで、なんと最安値500円でパスタを食べることができるという、とんだモンスターコスパカフェ(?)だ。
お店について
営業時間 | 14:00~22:00(土日定休日) |
住所 | 札幌市中央区大通西6丁目 |
駐車スペース | 周辺に有料駐車場有 |
支払い方法 | 現金のみ |
予算 | フード+ドリンクで高くても1500円くらい。 |
お店の入り口はビルの軒下の結構奥まったところにあって、普通に通りすがるだけだと存在を認識しづらい。
入り口の外にメニューが書かれた看板が配置されているので、目視で探し出すならそれが目印となるだろう。ちなみに最寄りの駅は地下鉄大通駅。1番出口が一番近い。
お店の中はどんな感じ?
席数
2人用テーブル席が窓側に1セット、4人用テーブル席が2セット、カウンター席が4つだった。
一人で訪れてカウンターには誰も座ってなかったけど、俺はなぜが窓側の2人用席に案内された。交渉すればカウンターにも座れるのだろうか?
客層
俺は水曜日の夕方6時ごろに訪れたけど、その時は20代くらいにみえる若い女性が1人いた。数十分後にサラリーマンとみられるおっちゃんの組が来た。たぶん仕事帰りだろう。
おそらく夕方以降は周辺のオフィスへ仕事に通うサラリーマンがメインの客層なのではないだろうか。
混雑具合
俺が食事をしていた平日の夕方6時ごろにはテーブル席はすべて埋まっていた。たぶんもっと昼間に来れば3/1も埋まってないくらいなのだろう。
内装
俺が訪れたときは外は結構明るめだったけど、それでも店内はすこし薄暗く感じる程度。おそらく照明が間接照明メインだから。
そしてレンガ調の白い壁とコンクリート風の灰色の柱に黒いタイル床というモノクロな組み合わせによって、大人っぽさ、清潔感、高級感と落ち着きのある雰囲気で溢れかえっている。
店内は物音もあまり目立たずとても静かだ。上記の見た目の雰囲気も相まって、店内はすごく居心地がよい。
なかなかに女子ウケもよさそうだし、昼夜問わず恋人同士のデートで訪れれば、なかなかいいムードを演出することができそうだ。ただしこのお店は土日が定休日のようなので、予定を組む際は注意。
メニューと頼んだもの
「今週のワンコインパスタ」と呼ばれている、おそらく週替わりメニューなのであろうパスタがなんと500円。昼夜問わずこの値段。しかも量もしっかりと1人前。果たしてこんな値段でパスタをいただいてしまって大丈夫なものだろうか?
俺が訪れた週は「きのことアスパラのクリームパスタ」だったので、今回はそれと緑茶を頼むことにした。
味なんだけどきのことアスパラはそれぞれの素材の味が活きていてすごくおいしい。ただパスタは味付けがやや薄めだろうか?さっぱりとした後味で食べやすくて美味しいけど、濃い味が好きという人はちょっと苦手かもしれない。
そうだとしても決して悪い味ではないし、量もきちんと一食分でお腹が十分膨れるくらいなので、これが500円というのはコスパが炸裂しまくっている。
ほかのメニューも紹介すると、フードはパスタ、ピラフ、ピザ、シーザーサラダなどのイタリアンがメインで、パスタはどのメニューも700~800くらい、ピラフも同じくらい。ピザはすべてが800円。ネガキャンするつもりではないけど、これだとミアボッカで1000円のパスタ食べに行くのに躊躇するレベル。安すぎんか?
そしてバーという事もあってお酒と各種おつまみ系も取り揃えている。
枝豆やフライドポテト、生ハムなどの定番メニューからイタリアンらしくアヒージョもあった。値段は300~1000円ほどと、こちらもなかなかリーズナブル。
お酒はカクテルとワインがメインで、全て500円で統一されていた。
ソフトドリンクも緑茶やコーヒーが300円ほどで楽しめたり、ウーロン茶や紅茶なんかもある。変わったところでトマトジュースが400円くらいでラインナップされていた。
アイスクリームもバニラとチョコとストロベリーが各種300円ほど。カフェとしてみてもここまで安く色々楽しめる店ってあまりない気がする。正直な話メニュー表を見ながら一人おったまげていた。
まとめ
コスパよし雰囲気良し店内も静かでめちゃくちゃおすすめできる、是非また行きたいお店の1つ。
ネックなのは土日が定休日ということと、営業時間が14:00~なのでランチとしての利用は少し無理する必要があるのかなといったところ。
ただし、それを差し置いてもこの値段の安さは他の追従を許さないし、雰囲気もよく居心地がいいため、幅広い利用用途に向いている。久々に超当たりを引いた気分。
仕事にもデートにも、散歩やショッピングの休憩にも幅広くおすすめ。
カウンター席は一人で訪れても利用できるかわからないけど、気になる人は交渉してみるといいだろう。
コメント