合法的に読書をしてもいいカフェについて

読書くらいその辺のカフェでいくらでもできるじゃないか。そう思う人もいるだろう。存外ではあるが、勉強などを根拠とした長時間の席の滞在は、回転率の確保によるためか、多くの店舗で規制の対象になりがち。

とりわけ札幌中心部など人の多い地域では、店舗内外への人の出入りも激しく、およそ朝~晩のすべての時間帯でギリギリ満席の堺を上下しており、テーブル席の正面にははっきりと「長時間の占有するべからず」と明示されている店舗が多い。1人で席に座ってコーヒーカップ片手にじっくり本に夢中になるというのは、些か精神的に耐えがたい事でもあったりするわけだ。

そのような読書家の気持ちを汲んだのか、札幌市内には「読書」をすることに焦点を向けたカフェが複数店舗存在しているらしい。

この情報を入手してしばらく「行って見たいな」という心持でいたものの、外では雪が降ったり、それを理由に外出を避けてはすぐにPCの電源をつけてアプリ開発にばかり没頭してしまっていたのだった。

いい加減しっかり外に出て体によさそうな有酸素運動を執り行いたいと思って、本日出かける準備をしていた。しかし、ふと窓から外を覗いてみたら例のごとく吹雪だったので、結局準備をその場で中断して、まもなくPCの画面に向かっては無益なプログラミングに打ち込んでしまった。その調子で結局のところ、本日は晩の時刻を通過して今この記事を書いている。

この反省を踏まえて明日こそは有意義な外出に気合を入れて向き合いたいと、そう思った次第だった。

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